映画『ワイルド・ローズ』は、夢と家族の狭間でもがく一人のシングルマザーのイギリスのドラマ映画です。
アカデミー賞ショートリストにも残った主題歌GLASGOWが、本年度の賞レースで音楽賞を席巻!
映画『ワイルド・ローズ』のあらすじ/ネタバレ/感想をご紹介します。
映画『ワイルド・ローズ』作品情報
出典:amazon.co.jp
【日本公開】
2020年6月26日
【タイトル】
原題:Wild Rose
【監督】
トム・ハーパー
【脚本】
ニコール・ティラー
【作品概要】
本作は批評家から絶賛されており、主演のジェシー・バックリーにとって同作は彼女のキャリアを飛躍させる一作となりました。
世界中のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞。
実存の人物をモデルに生まれた本作で全曲を歌い、主演を務めたのはイギリスの新星ジェシー・バックリー。
映画『ワイルド・ローズ』あらすじ
刑務所を出所したばかりのシングルマザーのローズは、カントリー歌手になる夢を抱いていました。
しかし、二人の子供を抱える彼女にとっては現実は甘くなく夢の舞台は、憧れだけで夢のまた夢。
そんなある日 資産家の家政婦として働き始めた彼女は、彼女の歌を偶然聞き感動し、彼女をサポートしていくことになるのですが…。
映画『ワイルドローズ』キャスト
- ジェシー・バックリー
- ソフィー・オコネドー
- ジュリー・ウォルターズ
- モーリーン・カー
- ジェームス・ハークレス
- クレイグ・パーキンソン
映画『ワイルド・ローズ』ネタバレと感想
<MAHOさん>
主人公のローズは、カントリー歌手になることを夢見ています。
しかし2人の子供のシングルマザーかつ刑務所から出所したばかりの彼女に、歌手になることは程遠い夢でした。
ローズが家政婦をしていたお金持ちのスザンナは彼女の才能を感じ取り、彼女の活動をサポートしていきますが、様々な障害が立ちはだかります。
主人公のローズを演じたジュシー・バックリーの素晴らしい演技に感動しました。
完全に物語ということを忘れて、作品に入り込んで映画を鑑賞することができました。涙なしでは見られないほど、感動を与えてくれた作品でした。
<YOKOさん>
Yahooニュースで取り上げられていたので鑑賞しました。
私の好きなタイプの映画ですが、苦みの残る作品でした。
シングルマザーであることを隠しながらスザンナの支援を受け、歌手としての才能を花開かせようとするローズ。
母親になった女性は、夢や才能よりも子育てを重視しなければいけないのか?そんな問題を突きつけられる作品です。
主題歌「GLASGOW』を主演女優であるジェシー・バックリーが歌っているのですが、歌唱シーンはまさに圧巻!
帰り道、思わずダウンロードしてしまうほどでした。
<TOITOYさん>
カントリーミュージックがテーマだけど、舞台の始まりはアメリカではなくスコットランド。まずこの設定が好きです。
間違った場所に生まれてしまったが故に生き方が歪んでしまった、みたいな。
社会責任と家族への愛と衝動と夢と、ぐちゃぐちゃになりながら不器用に進んでいく。その様がとても面白いです。
まとめ
映画『ワイルド・ローズ』は2020年6月26日より全国順次ロードーショーです。
お楽しみは劇場で~(^^♪。