主演のデミ・ムーアの初々しさやゴーストになり彼女を守りとおした役柄がハマったパトリック・スェイジ!
1990年に公開され、瞬く間に名作映画となった『ゴースト/ニューヨークの幻』のキャストをご紹介します。
映画『ゴースト/ニューヨークの幻』
出典:amazon.co.jp
映画『ゴースト』は1990年公開したアメリカ映画・興行収入60憶を突破した大ヒット作品です。
ウーピー・ゴールドバーグが助演女優賞を受賞!彼女の存在がなければ成功はしなかったとまで言われた本作。
現在までロマンス・ファンタジー映画の興行収入では上位をキープしています。
【ストーリ】
愛し合っている恋人同士のサムとモリーは幸せな日々を送っていましたが、そんな矢先サムは暴漢に襲われ命を落とします。
闇に覆われた死の真相を明かすため、ゴーストとなりインチキ霊媒師の力を借りモリーに降りかかる危険から守りとおします。
映画『ゴースト』主要キャストを紹介
パトリック・ウェイン・スウェイジ
1952年生まれ/アメリカ・テキサス州出身
2009年:他界
バレエ教室の経営者の母親の影響で、幼少の頃からバレエの英才教育を受けバレエの劇団員の一員となった後、ブロードウェイで活動します。
【主な作品】
- 1979 skatetown,USA
- 1981 ドラマ『マッシュ』
- 1983 アウトサイダー
- 1987 ダーティ・ダンシング
- 1990 ゴースト/ニューヨークの幻
パトリック・スェイジの代表作といえば、1987年公開した『ダーティダンシング』と『ゴースト』。
ストーリーは、ティーンの女の子が父親の反対を押し切ってダンスのインストラクターと恋に落ちるという内容です。
わたしはかなり前に鑑賞しましたが、主演のパトリシア・スェイジのブロードウェィで鍛えられた完璧な肉体美と素晴らしダンスパフォーマンスに魅了したのを憶えています。
1990年公開した『ゴースト』では、主演のパトリシア・スェイジが目に見えないゴースト役を見事に演じ多くの視聴者を沸かせました。
当時、若かった頃死んだ後悪いことをした人はあんな感じで死神が迎えにくるのか?と真剣に思ったこともありました。
この映画の面白さは、霊との関わりがポイントで電車で会う成仏できない地縛霊やモノ・人に触れたくても触れられない霊の無力感など多く考えさせられました。
また、一番印象的なシーンは夜中モリーとサムの陶芸シーン。これは有名ですが流れてくる音楽も素敵。
二人を見ていると最高のベストカップル、特に女子はうっとりしてしまうのでは?
それにしても、サムが天国へ昇っていくときの音楽とカールと殺人犯が死後、死神に連れ去られて行くときの音楽も恐ろしく対照的で鮮明に覚えています。
ゴーストはラブロマンスだけでなく、コメディやサスペンス要素盛りだくさんで期待を裏切らない作品なので鑑賞してみて下さいね。
デミ・ムーア
1962年生まれ/アメリカニューメキシコ州出身
現在57歳と歳を重ねても、女性としての美しさを損なわず輝き続けています。
幼少期に両親は離婚し、16歳でモデルとして活躍。その後、1990年『ゴースト/ニューヨークの幻』ヒットで有名になります。
【主な作品】
- 1990 ゴースト/ニューヨークの幻
- 1992 ア・ヒュー・グッドメン
- 1993 幸福の条件
- 1994 ディスクロージャー
- 1997G.I. ジェーン
- 2003 チャーリーズエンジェル・フルスロットル
映画『ゴースト』で彼女のトレードマークとなったボーイッシュなショートヘアにグラマラスなスタイルに、多くのファンを獲得した彼女は1980年代後半からトップスターとなりました。
2003年公開した『チャーリーズ・エンジェル』では、適役の元エンジェル・マディソン・リーを好演。
その後、多くの映画やドラマに出演しプロデューサとしても活動しています。
ウーピー・ゴールドバーグ
1955年生まれ/アメリカ・ニューヨーク市出身
現在、満64歳。
8歳の頃、ニューヨークにある劇場で演劇デビューを飾り数々の舞台に出演。
その後、テレビにも顔を出すようになります。
【主な作品】
- 1985 カラーパープル
- 1990 ゴースト/ニューヨークの幻
- 1992 ザ・プレイヤー
- 1992 天使にラブソングを
- 1994 コリーナコリーナ
映画ゴーストでインチキ霊媒師をこっけいに演じアカデミー助演女優賞を受賞!『天使にラブソングを』では主役を務め、ヒットを記録し世界に顔を知らしめます。
その後、アカデミー賞授賞式の司会に抜擢!
ゴーストでインチキ霊媒師を演じた彼女のこっけいな演技は絶賛で、いい人なのに不器用ながら自分を表現するのが下手な役柄の影響は、彼女の存在が大きかったそうです。
まとめ
映画『ゴースト』は、まだご覧になっていない若い世代の方に見て頂きたい作品の一つです。
最後までお読み頂き有難うございました。